シュトレン

年々シュトレンが人気である。
もともとはドイツ発祥のクリスマスのお菓子だが、
クリスマスケーキの多様化やナチュラル志向によって、
最近はほとんどの菓子店で見かけるようになった。

基本的にはドライフルーツとナッツの入った発酵生地だが、
形やサイズ、粉やナッツの種類や割合、
ラッピングまでシェフの個性が表れて面白い。

11月の後半になると、スタッフが休日にお菓子屋さんを巡り
お土産にシュトレンを買ってきてくれる。
火曜日の朝はちょっとした「シュトレンの展示会」になり、
朝のコーヒーブレークに日替わりで試食する。
昔は食べ比べて勉強する雰囲気だったが、
近年は忙しい時期の密かな朝の楽しみになっている。

中谷哲哉