SALON DE THE

0705

なかたに亭がオープンした1987年から

店内でお茶とお菓子を楽しんで頂くスペースはあった。

最初の修行先のお店が喫茶室を併設していた事や、

フランスや日本のレストランで働いた経験から

目の前でお客様が食べている姿が当たり前になっていて

客席のあるお菓子屋を続けてきた。

 

開店当初はパリのサロン・ド・テの影響を受けて、

北欧の王室ゆかりの青と白の器と銀のカトラリー

黒いワンピースに白いエプロンの女性が

銀のトレーに乗せた全種類のお菓子をお見せして

客席で選んで頂くサービスだった。

 

10年後にはパリのプチホテル風に雰囲気が変わりランチを始めた。

3回目の改装では店内に大きな窓を設けて明るく開放的になり、

沖縄の陶芸家、山田義力さんのお皿にお菓子が乗った。

時代と共にスタイルは変化してきたが、

いつも店内でお茶とお菓子を楽しむ事が出来た。

 

それが今春の新型コロナウイルスの影響で

4月からサロンの営業を自粛している。

その間、イ―トインスペースの意義、我々の役割、スタッフの働き方・・・

再開時期を探りながら色々な事を自問してきた。

 

再開のお知らせ

答えが見いだせないまま長い自粛期間になってしまいましたが、

店内で寛いで頂くスペースの必要性を再確認し

夏休み明けの7月15日からサロンの営業を再開する事になりました。

信楽のNOTAさんデザインの個性的なお皿とマグカップ、

客席の中央には大きなテーブルを配置します。

メニューが限定されたりセルフサービスになったり

お客様にご迷惑をお掛けする事もあるとは思いますが、

ご容赦頂ければ幸いです。

皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしています。

 

なかたに亭 中谷哲哉 スタッフ一同