旅の行き先が決まると、
目的やメンバーを考えて宿を選ぶ。
先に宿を決めるくらい魅力的な場合もある。
10年ぶりに奄美大島に行ってきた。
今回は空港から近い北部にある小さな平屋の民家に泊まった。
亜熱帯の森と芝生の庭
前のビーチからは波の音が聞こえてくる
最高に贅沢なロケーションだった。
建物には最低限必要な物は全て揃っていて、
キッチンも完備され、
朝からビーチを独り占めして泳ぎ、
森と庭を見ながらランチを食べて、
夜は月の光の明るさに驚いた。
大自然の中でのミニマルな暮らしは
都会では忘れていた大事な事を気づかせてくれた。
そして自分にとっての旅の原点も思い出した。
中谷哲哉